|

江戸時代には現代のような鉄と鉄を繋ぐ溶接技術がありませんでした。しかしその様な場合には、かしめたり
、合欠にしたり(※図1)、又は沸かし付けと言った方法を使用していました。様々な方法がある現代では、殆ど使う事のない技術ではありますが、刀鍛冶や野鍛冶の仕事をしている人は知っている技術です。このような技術が段々忘れ去られていってしまいますが、出来る事ならば後継者に私の知っているものは全て継がせたいとしみじみ思う今日この頃です。
| かしめる: |
つぶすことによって圧着する事。現代で言うリベット止めの事。 |
| 沸かし付け: |
鉄と鉄を熔ける寸前まで熱し、一気に鉄(かな)鎚(づち)でひっぱたくと、現代の溶接よりも遥かに強く溶接をする事が出来ます。但し見た目はあまり良くありません。※図2 |
|